教育活動
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4.センター
私たちにとって,教科書の共同執筆と改訂作業はまさにプロジェクトですが,HIT教育機構の中にセンターを時限的に設置して活動することもあります。カリキュラム改訂に先立って物理科目の導入や変更を全学へ提案したいときや,他の基礎科目や専門科目と連携する必要があるときは,有効です。
全学科へ出向いて専門科目と基礎物理科目の接続状況を調査して改善を目指した実績は物理グループの宝になっています[1]。
[1] 工科系のための物理教育開発センター
- 代表者:尾崎 徹
- 設置期間:2008
- 報告書:尾崎 徹,鈴木 貴,大政義典,北野保行,細川伸也, “接続型教育を目指して 第4報 基礎物理科目から専門科目への接続の調査と改善” 広島工業大学紀要 教育編,第9巻,pp. 27– 36,2010.
報告書
[2] 建築工学専門科目対象の能動的学修教育開発センター
- 代表者:木舩 弘一
- 設置期間:2014
- 本センターでは,能動的学修を促進することを目的とし,ICTツールの一つであるレスポンスカード(クリッカー)を建築工学科専門科目の講義に組み込み,教員と学生の双方向性や学生同士のコミュニケーションを促進する授業システム,
講義内容の理解度を評価把握するシステムを構築し,円滑な運用法やその効果,講義環境の整備について検討した。
研究発表:平成27年度「ICT利用による教育改善研究発表会」
(公益社団法人 私立大学情報教育協会 http://www.juce.jp)
http://www.juce.jp/ondemand/2015contents.pdf
発表題目:建築工学科におけるICT教材の開発
発表概要:発表会抄録
![紀要[5]より](image/linking_pdf.jpg)